骨粗しょう症(骨粗鬆症)外来

骨粗しょう症とは老化やカルシウム不足、運動不足、喫煙や飲酒、閉経(女性ホルモンの減少)、ステロイドという薬の長期間の服用、などが原因となって骨量が減少し、鬆(す)が入ったように骨がスカスカになり、もろくなる疾患です。

骨粗しょう症の症状

初期のうちは自覚症状が目立たず、骨折してはじめてわかるケースも少なくありません。骨粗しょう症が進むと、わずかな衝撃でも骨折しやすくなります。その他、背中や腰が痛む・曲がってくる、身長が縮むなどの症状がみられます。

骨粗しょう症の診断

レントゲン検査、骨塩定量検査(骨密度測定検査)、骨代謝マーカーの検査などが行われます。当院では精度の高い骨塩量測定装置(DXA法)を導入しており、数分の検査時間で結果が出ます。

骨粗しょう症の治療

骨粗しょう症の治療や予防には、食事療法や運動療法などがありますが、病状が進んだケースでは、薬物療法を開始します。